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退職代行ランキング TOP7【バイト・パートでも利用 OK】
退職代行は「自分の代わりに会社への退職連絡を代行するサービス」です。退職代行サービスを利用すると、下記のようなメリットが得られます。
- 出社せずにスグに(即日も可能)退職できる
- 仕事のストレスや悩みから一瞬で解放される
- 上司と顔を合わせずに退職できる
仕事や職場の悩みで精神的に追い込まれて、心や身体の健康を害してしまうと、一生の損失になります。そうなる前に退職代行サービスの利用を検討してみましょう。
実績や料金の安さ、勤務先(アルバイト先)への対応力を調査し「この退職代行サービスを使えば安心して仕事や職場から離れ、辛い状況から抜け出せる」というサービスをランキング形式で解説していきます。
サービス名 | オススメ度 | 料金 | 特徴 | 実績 | 成功率 |
---|---|---|---|---|---|
★★★★★ | 27,000円 | 労働組合&弁護士監修 | 退職成功率100% | ||
★★★★★ | 25,000円 | 労働組合&弁護士監修 | 1,000件以上 | 100% | |
★★★★★ | 55,000円 | 弁護士対応 | 退職成功率100% | 100% | |
★★★★★ | 27,000円 | 弁護士監修&労働組合 | 365日24時間対応 | - | |
★★★★★ | 55,000円 | 弁護士対応 | 365日24時間対応 | - | |
★★★★★ | 24,800円 | 運営元が労働組合 | 20年以上 | 100% | |
★★★★☆ | 27,000円 | 顧問弁護士監修 | 16年以上 | 100% |
第1位 リーガルジャパン <全額返金保証>
【リーガルジャパンの特徴】
- 違法にならない即日退職をサポートしてくれる
- 労働組合が運営しているためリーズナブルだが幅広い交渉に対応してもらえる
- 転職支援や失業保険の紹介など退職後のフォローも充実している
【リーガルジャパンはこんな人におすすめ】
- 職場との直接的なやりとりなしに即日退職したい人
- なるべくコストを抑えつつも安心安全のサポートを受けたい人
- 退職だけでなく転職サポートも必要としている人
運営会社 | 日本労働産業ユニオン |
---|---|
利用料金 | 税込25,000円(+労働組合加入費2,000円) |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE・メール |
支払い方法 | クレジットカード・モバイル決済・銀行振込 |
退職代行「リーガルジャパン」は、退職交渉や賃金交渉を代理で行うことが法的に認められている労働組合が運営しているため、安心安全で幅広いサービスを提供しています。
24時間LINEで無料相談を受け付けており、相談日の即日退職も可能です。
退職代行だけでなく、離職票などの必要書類の受け取りサポートや転職支援もあります。また、最大200万円が受け取れる失業保険の紹介もしっかり行ってもらえます。
利用料金は、労働組合加入費2,000円を含めて税込27,000円です。職種や雇用形態を問わず、一律料金で利用することができます。
過去100%退職に成功している実績を持つリーガルジャパンですが、万が一退職できなかった場合でも、全額返金保証があるため安心です。
リーガルジャパンはリーズナブルでありながら、弁護士監修のもと合法的なサービスを提供しているため、トラブルの心配なく退職代行を任せられます。
退職に関して不安や悩みを抱えている人の心強い味方です。
第2位 トリケシ <全額返金保証>
【トリケシの特徴】
- 料金が業界最安値水準の25,000円(全額返金保証付き)でお財布に優しい
- 労働組合が運営しているので正式な代理人として交渉してもらえる
- 離職票等の必要書類の受け取りまでしっかりサポートしてもらえる
【トリケシはこんな人におすすめ】
- 全額返金保証がある労働組合運営の退職代行サービスを利用したい人
- 職場に出社せずに即日退職したい人
- アフターフォロー(離職票の受け取りや転職支援等)を重視している人
運営会社 | 日本労働産業ユニオン |
---|---|
利用料金 | 25,000円 |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE |
支払い方法 | クレジット・銀行振込・コンビニ決済 |
退職代行「トリケシ」は労働組合が運営しているので、安心して任せられます。労働組合は団体交渉権を持っており、退職時の交渉や請求などを代理で行うことが法的に認められているので、余計なトラブルを避けて退職できます。
また、退職の手続きは弁護士監修の元に行っており、コンプライアンスを重視しつつ粛々と退職を代行してもらえます。
退職代行の料金は正社員・アルバイト問わず一律25,000円です。労働組合が運営している退職代行サービスの中では業界最安値の水準になります。さらに万が一退職ができなかった場合は全額返金保証があるので、安心です。
退職の手続きだけではなく、離職票や雇用保険被保険者証など、必要書類の受け取りまでしっかりサポートしてもらえます。転職先が未定の場合は、無料で転職支援も受けられます。
トリケシはアフターフォロー(離職票の受け取り、転職支援など)が充実しているので、初めて退職代行の使う人には特にオススメです!
退職代行の実績が豊富なので安心して任せられます。
第3位 弁護士法人ガイア <弁護士対応>
【弁護士法人ガイアの特徴】
- 弁護士法人のため交渉可能な範囲が広く非弁行為のリスクがない
- 契約・入金状況によっては即日退職が可能
- 傷病手当申請のサポートを行ってくれる
【弁護士法人ガイアはこんな人におすすめ】
- 多少高くても法的リスクを避けたい人
- 職場との直接的なやりとりなしに即日退職や業務引継ぎを行いたい人
- 試用期間中や繁忙期などで退職が難しいケースだと感じている人
運営会社 | 弁護士法人ガイア |
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利用料金 | 税込55,000円 (+残業代や退職金請求の成功報酬20%〜30%) |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE・メール・電話 |
支払い方法 | 銀行振込 |
「弁護士法人ガイア」の退職代行は、弁護士が代理人となるため非弁行為の心配がなく、有給休暇や残業代の取得をはじめ、幅広い交渉に対応してもらえます。
24時間LINEで無料相談を受け付けており、無料の電話相談もLINEから予約が可能です。
過去の退職実績は100%でこれまで様々な事例を解決しており、職種や雇用形態を問わず、どんなケースでも安心して任せることができます。
また、必要書類の取り寄せや引継ぎ業務の仲介に加え、該当者には傷病手当申請のサポートも行ってくれるなど、退職以外のフォローも充実しています。
退職代行料金は税込55,000円。残業代や退職金などを請求する場合は、成功報酬20%〜30%の支払いが必要です。
労働組合運営の退職代行サービスと比べると高くはなりますが、その分、法的リスクや万が一のトラブルを避けることができます。
第4位 Jobs
【Jobsの特徴】
- 代行業務の1つに社宅や寮の退去サポートがあるから安心して退職できる
- 弁護士監修の退職代行業者だから金銭面のトラブルにも対応できる
- 万が一退職できなかった場合は全額返金だからリスクが低い
【Jobsはこんな人におすすめ】
- 退職できなかった時の金銭面でのリスクをなくしたい人
- 転職活動のサポートがある退職代行サービスを利用したい人
- 社宅や寮の契約解除も退職代行会社に一任したい人
運営会社 | 株式会社アレス |
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利用料金 | 29,000円 |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE・メール・電話 |
支払い方法 | クレジット・銀行振込 |
「Jobs」の魅力は、転職が成功した際の祝い金や退職できなかった際の全額返金システムなどサポートが充実している点です。
社宅や寮の退去も代行サービスに含まれるので「退職はできても自宅はどうしよう」と悩んでいる方も安心ですね。
「Jobs」の利用料金は退職代行の相場ですが、サービス内容を加味するとお得なサービスだといえます。
第5位 弁護士法人みやび <弁護士対応>
【弁護士法人みやびの特徴】
- LINEやメールで無料相談できるから事前に詳しいサービス内容を知れる
- 弁護士対応だから必要に応じて会社への損害賠償請求が可能
- 弁護士体対応だから退職金や未払い給与など金銭面の対応ができる
【弁護士法人みやびはこんな人におすすめ】
- 担当弁護士にまずは無料相談してサービス内容を詳しく知りたい人
- 会社との金銭面トラブルがあり、退職代行サービスを利用したい人
- 会社の退職とともに訴訟を検討している人
運営会社 | 弁護士法人みやび |
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利用料金 | 着手金:55,000円 オプション費用:回収額の20パーセント |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE・メール・電話 |
支払い方法 | 銀行振込 |
退職代行サービス「弁護士法人みやび」は、法律の専門家「弁護士」が退職代行をするため、給与や残業代の未払いなど金銭面で会社と揉めているケース、もしくは揉める可能性がある方におすすめです。
着手金は55,000円と高めですが、会社を辞めるだけでなく給与支払いの催促や法律のもとに訴訟を起こしたい場合に弁護士の存在が心強いですね。
着手金を払う前にLINEやメールで無料相談を受け付けている点が利用者にとってありがたいサービスです。
第6位 ガーディアン <20年以上の運営歴>
【ガーディアンの特徴】
- 東京都労働委員会に認証された合同労働組合だから安心
- 就業規則で数ヵ月前に退職申告となっていても即日退社が叶う
- 費用が一律24,800円だから追加料金の心配不要
【ガーディアンはこんな人におすすめ】
- 今すぐ仕事を辞めて上司や職場関係から離れたい人
- 退職の前に上司と一切連絡をとりたくない人
- 認証を受けた安全性の高い退職代行サービスを使いたい人
運営会社 | 東京労働経済連合 |
---|---|
利用料金 | 一律24,800円 |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE・電話 |
支払い方法 | クレジット・銀行振込 |
退職代行サービス「ガーディアン」は法律に基づいた穏やかな交渉で退職率100パーセントを実現。会社が退職希望に応じない場合は、組合が団体交渉を起こし確実に退職につなげます。
「ガーディアン」は全国対応なので退職代行を利用したい方なら誰でも申し込みできますし、費用が一律24,800円なので「場合によっては追加費用が発生して払えないかも」と心配せずにすむ点も魅力です。
離職票や雇用保険被保険者証などの必要書類も「ガーディアン」から会社側に後日郵送するよう伝えるので、あなたが職場に出向く必要はありません。
ガーディアンは退職代行を依頼した後、一度も会社と連絡とらなくてすむ点が人気です。さらに退職代行が終わっても相談はずっと無料でアフターフォローも充実しています。
カーディアンは運営歴20年以上の実績とノウハウを用いて会社からの悪質な嫌がらせからもしっかりと守ってもらえます。
第7位 ニコイチ
【ニコイチの特徴】
- 密な打ち合わせが強みだから円満退社に希望がもてる
- 退職後2ヵ月間のサポートがあるから急に書類が必要になっても安心
- 2,7000円で追加料金なし・2回分割払いOKだからお財布に優しい
【ニコイチはこんな人におすすめ】
- 円満退社に向けた密な打ち合わせをしたい人
- 業界ナンバーワンの退職代行サービスを利用したい人
- 分割払いができる退職代行サービスを利用したい人
運営会社 | 株式会社ニコイチ |
---|---|
利用料金 | 一律27,000円 |
対応エリア | 全国対応 |
相談方法 | LINE・メール・電話 |
支払い方法 | クレジット・銀行振込・PayPay |
退職代行サービス「ニコイチ」は業界ナンバーワンの実績があり、相談者の退職率100パーセントを継続中。
「ニコイチ」は退職代行の費用の支払いにも柔軟に応じてくれるので、急な出費でお金がない時でもメールや電話で相談してみましょう。なるべく早く退職したい方は、相談から最短10分で職場に連絡がいくよう依頼もできます。
退職後に前職の書類が必要になった場合でも、退職成立から2ヵ月の間は「ニコイチ」が代行するので安心して転職活動を頑張れます。退職前に有給を消化したい方も「ニコイチ」へ相談してみてください。
失敗しない退職代行サービスの選び方
退職代行サービスを利用すれば「安全で確実な退職」がほぼ間違いないですが、退職代行サービスを選ぶ基準が詳しく知りたい方向けに解説します。
優良な退職代行サービスを選ぶポイントとなるのは次の5点です。
- LINEで無料相談できるかどうか
- 退職代行サービスの利用料金が相場を大きく超えないこと
- 公式ページで実績を公表している退職代行サービスかどうか
- 弁護士在籍・監修など法的な効力をもつ退職代行サービスかどうか
- 柔軟な対応をしてくれる退職代行サービスかどうか
1点ずつみていきます。
POINT1 LINE無料相談
問い合わせ窓口 | おすすめ度 |
---|---|
LINE無料相談 | ◎ |
電話 | △ |
メール | △ |
まず最初にチェックすべきは「LINEによる無料相談」を実施しているかどうかです。本記事に掲載している退職代行サービスは全て公式LINEアカウントをお友達に追加して、LINE上のメッセージのやり取りで気軽に相談できます。
退職に関する相談は機密性の高い情報となります。電話やメールのやり取りでも問題はないのですが、個人情報が先方に残ってしまうという点は少し気になる所です。
LINE無料相談の最大のメリットは匿名で気軽に相談できるという点です。LINEは匿名性が高く、途中で相談を取りやめることも容易です。後から退職代行サービスの公式アカウントをブロックor削除することも可能です。
POINT2 利用料金
退職代行サービスの提供元 | 費用の相場 | おすすめ度 |
---|---|---|
民間(料金の記載あり) | 2~5万円 | ○ |
民間(料金の記載なし) | 不当な可能性あり | × |
労働組合 | 2~4万円 | ◎ |
弁護士 | 5~10万円 | ◎ |
退職代行サービスの相場は民間や労働組合で2~5万円、弁護士への依頼で5~10万円です。
給与の未払いやお金の貸し借りなど会社との金銭トラブルが生じた際は弁護士でないと対応できないため、民間サービスや労働組合への依頼と比べて約2倍程度の費用を要します。
多くの退職代行サービスは相場内ですが、中にはオプション費用が高かったり弁護士の監修費用などと理由を付けたりして不当な請求をするサービスも存在するため、ホームページで利用料金の確認を徹底したいですね。
POINT3 実績や口コミの有無
退職代行サービス提供元 | おすすめ度 |
---|---|
創業1年未満 | △ |
ホームページでの実績公開あり | ◎ |
Twitterでの口コミ評価あり | ◎ |
退職代行サービスを選ぶ時に実績や口コミに着目すると一目で評価できます。
例えば、創業1年未満の退職代行サービスは実績や口コミが少ない傾向にあるため実態が分かりにくいですが、10年以上退職の成功率100パーセントを継続中であれば安心して任せられます。
ホームページに記載の内容が全てではないので、Twitterや2chなど利用者の生の声を参考にして退職代行サービスを選ぶ方法もおすすめです。
POINT4 法的専門性
退職代行サービスの法的専門性 | おすすめ度 |
---|---|
弁護士が在籍 | ◎ |
弁護士の監修なし | × |
弁護士の監修あり | 〇 |
退職代行サービスを利用する際は弁護士が在籍もしくは監修している企業や団体を選ぶ方が会社との交渉の幅が広がります。例えば、退職金の交渉や借金問題は弁護士のみが許可されている業務です。
弁護士の監修がない一般企業が会社に対し金銭が関わる提案や和解策を提示した場合は「弁護士法 第九章 第七十二条」に反し違法です。
会社との金銭トラブルがない方であれば、弁護士が在籍する退職代行サービスより弁護士監修のサービスを依頼した方が金銭面での負担は軽くなります。
POINT5 対応の良さ
退職代行サービスの対応 | おすすめ度 |
---|---|
24時間365日対応 | ◎ |
LINEやメールでも相談可能 | ◎ |
無料相談が可能 | ◎ |
即日退職が可能 | ◎ |
退職代行サービスにおける対応力とは「相談の質」と「希望に合わせて退職が可能か」です。
例えば、電話対応のみの退職代行サービスであれば営業時間と利用者の都合が合わなければ相談ができませんが、LINEやメールで24時間365日相談可能なサービスであれば気軽に問い合わせできます。
この記事で紹介した退職代行サービスはすべて上記の表の項目を満たしているので心配いりませんが、中には相談が有料だったり退職に時間がかかったりと利用者にとってマイナスとなるサービスも存在するため注意してください。
退職代行サービスの利用の流れ
退職代行サービスを利用する手順は次の通りです。
STEP1 | 退職代行業者への無料相談 |
---|---|
STEP2 | 名前や生年月日、勤務先など必要事項の記入 |
STEP3 | サービス内容に同意したら料金を支払う |
STEP4 | 退職代行業者が会社へ退職の連絡 |
STEP5 | 貸与物の返却 |
STEP6 | 退職完了 |
STEPごとに解説します。
STEP1 退職代行業者への無料相談
利用したい退職代行サービスを決めたらLINEで無料相談をしましょう。メールや電話でも相談できますが、匿名性の高いLINEでの相談が最もオススメです。
無料相談で聞いておきたいポイントをまとめます。
- 退職日を自由に決められるか
- 有給消化で退職できるか(必要に応じて)
- 未払いの給与に関して(必要に応じて)
退職日を自由に決められるか否かは共通して聞いておきたい項目です。無料相談のタイミングでは本当に退職するかどうか悩んでいる段階なので、完全に退職の意志が固まってなくても大丈夫です。
必要に応じて有給消化や金銭面の相談、転職サポートなど気になる点を確認しておきましょう。
STEP2 名前や生年月日、勤務先など必要事項の記入
無料相談でサービスの詳細を確認したら、必要事項の記入をします。
- 氏名、生年月日、電話番号、住所
- 雇用形態や勤続年数
- 会社名、電話番号、住所、所属部署名
- 退職の理由
- 希望退職日
- 有給消化をするか否か
- 給与の未払いがあるか
- 請求したい書類
- 会社に返却する備品があるか(制服やタイムカードなど)
退職の理由は、退職代行サービスの担当者と話し合いをして最も状況に適した理由を決めてもらっても問題ありません。
制服やタイムカードなど会社に借りている備品がある場合は返却しないと後でトラブルに発展する可能性があるので、漏れがないように担当者に伝えてください。
STEP3 サービス内容に同意したら料金を支払う
必要事項を記入後、担当者と再度相談をして納得できたら料金を支払います。
支払い方法は、クレジット・銀行振込・電子マネーなど各退職代行サービスによって異なるので確認をお願いします。
業者によっては後払いや分割払いが可能な場所もあるので、気になる方は担当者に聞いてみてください。
STEP4 退職代行業者が会社へ退職の連絡
支払い完了もしくは契約を結んだ後、早ければ数分から数十分後に担当者から会社へ退職の意向を伝えます。
会社と依頼者の間で金銭面のトラブルが発生している場合や会社側が退職に関して合意の意志を示さない場合は退職完了まで想定より時間がかかる場合もあります。
早めの退職を希望している方は、事前にスムーズに退職できそうか否かを担当者に聞いておくとよいですね。
STEP5 貸与物の返却
会社から借りている備品があれば、退職の意向を伝えた後に返却します。
多くの場合、依頼者が備品を郵送して返却する形ですが、備品の中に会社の機密情報が含まれている時は「会社へ出向いてくれ」と依頼されることもあります。
依頼者が会社へ足を運びたくない場合は、担当者に相談すれば郵送の方向で話を進めてくれるので安心してください。
STEP6 退職完了
備品の郵送が終れば無事に退職完了です。
退職代行サービスの1つに転職サポートがある場合は必要に応じて利用し、転職活動の中で退職した会社の書類を要する際は、利用した業者へ問い合わせてみてください。
退職代行サービスを使う6つのメリット
退職代行サービスは職場の人間関係やトラブルで仕事を退職したい方の味方です。
一言でいえば「会社を辞めるサポートをしてくれる」退職代行ですが、利用するメリットはほかにもあります。
- 仕事のストレスや悩みから解放される
- 即日退職できる可能性が高い
- 弁護士在籍の業者なら金銭トラブルに対応してくれる
- 退職を拒まれる可能性が低い
- 職場に顔出ししなくてすむ
- 業者によっては転職活動のサポートがある
1点ずつ解説します。
メリット1 仕事のストレスや悩みから解放される
退職代行サービスを利用すると、ほぼ確実に退職できるので仕事のストレスや悩みから解放されます。
上司が厳しくて退職が言いだせなかった方や、職場の人数が少なくて仕事を辞めにくい状況であったとしても退職代行サービスを使えば問題なく仕事を辞められます。
環境を変えて気持ちを切り替えるつもりで退職代行サービスを利用するのもよいのではないでしょうか。
メリット2 即日退職できる可能性が高い
退職代行サービスを使えば、利用者と会社との間に特別なトラブルがある場合をのぞいて即日退職できる可能性が高いです。
「無断欠勤になるのでは?」と心配の声もありますが、有給消化を使う提案や利用者に不利にならない形で話を進めてくれます。
退職代行サービスを利用する方の中には、会社に行きたくない気持ちを抑えて働き続け、精神的に追い込まれて即日退職を希望する方も多いので、どのような状況でも相談すれば適切な対応をしてくれます。
メリット3 弁護士在籍の業者なら金銭トラブルに対応してくれる
弁護士在籍の退職代行サービスであれば、万が一、会社との金銭面のトラブルがある場合でも依頼できる点がメリットの1つです。
例えば、依頼者が会社からお金を借りている場合は月々の返済額を記入した和解書の提案や会社への訪問なしでお金を返していくプランを検討してくれます。
弁護士が在籍していない退職代行サービスを利用して後から会社とのお金のトラブルが生じると、別途費用で弁護士に依頼する必要があるため、金銭的な負担が大きくなる場合があります。
そのため、退職代行サービスを利用する前に会社と金銭面でのトラブルが生じていないか確認するのがよいでしょう。
メリット4 退職を拒まれる可能性が低い
退職代行サービスを利用すれば、会社側が何かと理由をつけて退職を拒む可能性がほとんどなくなります。
会社を自由に辞めるのは労働者の権利として認められているので、人材不足や辞められたら困るなど一方的な会社側の理由で退職を引き止めるのは正当ではありません。
「労働期間の契約書にサインしているし訴訟を起こされるのが心配」との声もありますが、会社側が数十万円の費用と労力をかけて退職を止めるメリットはないので、安心してください。
メリット5 職場に顔出ししなくて済む
上司や担当者と話して退職届を提出する一般的な退職とは異なり、退職代行サービスは会社へ郵送で退職届をだすため職場に顔を出す必要がありません。
借りている備品や転職の際に必要な書類なども基本的には郵送でのやりとりなので、退職代行サービスへの相談後に職場に関する新たなストレスを抱えなくてすみます。
上司や会社からの連絡も来ないようにしたい方は、担当者に相談して退職代行業者から会社宛てに「依頼者へ連絡しないよう伝える」こともできます。
メリット6 業者によっては転職活動のサポートがある
退職代行業者によっては、人材派遣会社と提携して転職活動をサポートしてくれるので退職と同時進行で転職先を探している方はぜひ、利用してください。
多くの場合、転職活動のサポートには別途費用を必要としないので、場合によっては1人で転職活動を頑張るより安くスムーズに次の仕事が見つかるかもしれません。
退職代行サービスを使う3つのデメリット
仕事のストレスで精神的にも追い詰められて苦しい中、退職代行サービスの利用によって心が救われる方も多いですが、サービスを使うデメリット(注意点)もあります。
- 費用がかかる
- 悪質な業者も存在する
- 上司や会社と良好な関係が保てない場合もある
1点ずつ解説します。
デメリット1 費用がかかる
退職代行サービスを利用すると平均2~5万円程度の費用がかかります。金銭面のトラブルが生じ、弁護士へ依頼するとなると総額で10万円程度の費用がかかる場合もあります。
ですが、退職代行サービスの中には、後払い可能な業者や分割払いができるプランもあるので、すぐにお金が準備できない方も安心して利用できますね!
デメリット2 悪質な業者も存在する
この記事で紹介した退職代行サービスは優良ですが、中には弁護士資格がないのに金銭面の交渉をしてしまった業者や、会話側とトラブルを起こした経歴のある場所もあります。
悪質な業者に依頼すると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるので公式ホームページを確認したり、口コミをチェックしたりと十分に注意しましょう。
デメリット3 上司や会社と良好な関係が保てない場合もある
多くの退職代行業者は、依頼者と会社の間になるべくヒビが入らないようサービスを提供してくれますが、100パーセント円満退社できるとは言い切れません。
例えば、会社側が退職代行サービスに不満をもっている場合や会社と依頼者の間に金銭トラブルが生じたケースでは双方が納得いくまで話し合いが必要となり、場合によっては弁護士の介入を検討しなくてはなりません。
退職代行サービスを利用して退社した後に上司や会社との関係を断ち切るつもりであれば問題ないのですが、良好な関係を築きたい方は退職代行サービスの担当者と入念な打ち合わせが必要です。
まとめ
優良退職代行サービスの選び方、退職代行サービスを使うメリット・デメリットを解説しました。
最後に要点をまとめます。
- 退職代行を使う最大のメリットは即日退職ができて、会社へ顔出しする必要がない点である
- 退職代行サービスは、会社のストレスや人間関係で悩み退職を検討している方の味方である
- 退職代行サービスの相場は2~5万だが、後払いや分割払いに対応している業者もあるので金銭面が不安な方も安心して利用できる
退職代行サービスを使うことで仕事や対人関係のトラブルなど精神的に辛い状態から抜け出し、前向きになれる方が増えることを祈っています。
サービス名 | オススメ度 | 料金 | 特徴 | 実績 | 成功率 |
---|---|---|---|---|---|
★★★★★ | 27,000円 | 労働組合&弁護士監修 | 退職成功率100% | ||
★★★★★ | 25,000円 | 労働組合&弁護士監修 | 1,000件以上 | 100% | |
★★★★★ | 55,000円 | 弁護士対応 | 退職成功率100% | 100% | |
★★★★★ | 27,000円 | 弁護士監修&労働組合 | 365日24時間対応 | - | |
★★★★★ | 55,000円 | 弁護士対応 | 365日24時間対応 | - | |
★★★★★ | 24,800円 | 運営元が労働組合 | 20年以上 | 100% | |
★★★★☆ | 27,000円 | 顧問弁護士監修 | 16年以上 | 100% |